パナソニック、換気扇やLED照明・蛍光灯など値上げ
パナソニックは1日、換気扇や発光ダイオード(LED)照明、配管商品などを2022年1月から順次値上げすると発表した。金属など原材料や物流費の高騰を理由としている。
換気扇など換気送風機器は約2700品目(全体の5割)、シーリングライトなどLED照明器具は2万4千品目(同7割)を22年4月1日から5~15%程度値上げする。電線管など配管商品については3600品目(同7割)を同年1月1日から10~20%程度値上げする。
国内トップシェアの蛍光灯も400品目(同4割)を同年4月1日と10月1日に平均で3割値上げする。蛍光灯は参入企業が減っているが、値上げ理由について「トップメーカーとして安定供給の責任を果たすため」としている。