関西、住みやすさ磨け 関鉄協都市交通研・正司健一所長
関西のミカタ
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■電機産業が衰えたこともあり、日本経済における関西の存在感は低下してきた。しかし、暮らしやすさや街づくりでは話は別だ。鉄道などの交通インフラ整備を研究する関西鉄道協会都市交通研究所所長の正司健一さん(68)は、関西は首都圏と同じように経済成長を求めるのではなく、強みである暮らしやすさを磨くべきだと語る。
神戸市で生まれ育ち、研究者としてのキャリアも神戸大学で積んだ。関西の鉄道路線の分析などの研究...
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