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2月の関西百貨店売上高 バレンタイン「過去最高」も

関西の主要百貨店が1日発表した2月の売上高(速報値)は全ての店舗で前年実績を上回った。バレンタイン商戦が好調で、過去最高の売上高となった店舗もあった。免税売上高も回復傾向だが、新型コロナウイルス禍前の水準には届いていない。

エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)の阪急うめだ本店(大阪市)は前年同月比30.6%増。バレンタインチョコレートの売上高が、集計を始めて以来最高の29億円だった。2021年から全館でバレンタイン商品を展開して人流の分散を図っており「客数の回復に加え、全館展開して購入しやすくなった」(同店)。阪神梅田本店(大阪市)もチョコレートや食品が好調で、全体の売り上げが76.4%増となった。

あべのハルカス近鉄本店(同)は29.1%増で売上高が過去最高だった。「バレンタイン目当ての来店者が化粧品など他の売り場にも流れ、好影響を与えた」と分析する。

一方、免税売上高は阪急阪神百貨店、近鉄本店ともに19年2月比約3割減。足元で増加傾向だが、コロナ禍前には届かなかった。

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