ゴルバチョフ氏死去、被爆地も悼む 「歴史動かした」 - 日本経済新聞
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ゴルバチョフ氏死去、被爆地も悼む 「歴史動かした」

30日死去した元ソ連大統領のミハイル・ゴルバチョフ氏は広島と長崎を訪問し、被爆者と交流したり、原爆ドームに足を運んだりしていた。直接会った人たちは31日、「核兵器廃絶を進める政治家」「歴史を動かした」と振り返り、悼んだ。

1991年には夫婦で長崎市を訪れ平和祈念像の前に献花した。長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会の川野浩一議長(82)は当時、握手して謝意を伝えており「米ソ対立の当事者の訪問に、核軍縮への期待感が高まった。長崎は歓迎ムードだった」と回想した。

市民一人一人にあいさつし、丁寧に握手を交わす姿に温かみがあり「核廃絶に向かって歩みを進めてくれる政治家だと思っていた」。失脚時は危機感を覚え、ロシアのウクライナ侵攻は「彼の意思が継がれていたら、絶対に起こっていなかっただろう」と話した。

夫婦が翌92年に広島市を訪問した当時、市長として平和記念公園や原爆ドームを案内した平岡敬さん(94)は「話した時間は短かったが、核兵器は恐ろしい、駄目なものだと意見が一致した」と述懐。功績を「冷戦を終わらせ新しい国際秩序をつくろうとした。歴史を動かした」と評した。

〔共同〕

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