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数百台にカラースモークか ブルーインパルス低飛行で

車両に付着した「ブルーインパルス」のカラースモークとみられる赤い物質(中央)=航空自衛隊提供・共同

航空自衛隊は30日、東京パラリンピック開会式があった24日に東京都心をフライトしたアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」のカラースモークとみられる塗料が、発着拠点となった埼玉県の入間基地周辺の車両に付着したとの問い合わせが25日以降、複数あったと発表した。

空自によると、自動車数百台に赤、緑、青の0.5ミリほどの粒などが付いているのが確認された。都心でカラースモークを使った機体とは別の予備機3機が基地周辺でスモークを使用。着陸しようとした際、スモークを出すのに適正とされる高度約300メートル以上からはるかに低い高度約30メートルで出していた。

乗員は「カラースモークを使い切りたかった」と話しているという。カラースモークは東京五輪・パラリンピック限定で、今後は使用しないことが影響した可能性がある。

空自はブルーインパルスの塗料と確認されれば、損害賠償も検討する。開発段階のデータから、人体や環境には問題ないと考えられるという。水や市販の洗剤で落とすのは難しいとしている。

ブルーインパルスの飛行を巡っては1998年、北海道と山口県の航空祭で塗料が地上に落下。空自は99年度からカラースモークの使用を取りやめたが、東京五輪・パラリンピックの開催が決まり、新たに開発した。

空自トップの井筒俊司航空幕僚長は「ご心配をお掛けし、おわび申し上げる」とのコメントを出した。塗料の付着が疑われる場合は、問い合わせ窓口への連絡を呼び掛けている。防衛省の代表電話03(3268)3111から内線60158または61092。〔共同〕

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