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ゴーン元会長、レバノン当局が聴取 フランス捜査の疑惑

【イスタンブール=共同】レバノン当局は30日、フランス当局が捜査する自動車大手ルノーの会社資金の不正使用疑惑について、日本からレバノンへ逃亡した元日産自動車会長、カルロス・ゴーン被告を聴取した。元会長は国際手配されているが、聴取後、その場を去ることが認められた。AP通信が司法当局の話として報じた。

フランス当局が4月、疑惑を巡って元会長の国際逮捕状を発付した。レバノン側は国際刑事警察機構(ICPO)から身柄の拘束を求める国際手配書を受け取っていた。

レバノン当局は、フランス当局に対し、疑惑に関する詳細な捜査資料の提出を求めた。犯罪への関与が認められれば、レバノン国籍を持つ元会長はレバノンで裁判を受けることになると述べた。

日本政府もICPOを通じて元会長の身柄拘束を要請しているが、レバノン側はこれまで否定的な姿勢を示している。

フランスのメディアによると、ルノーと日産の企業連合統括会社と中東オマーンの自動車販売代理店「SBA」の間で行われた多額の金銭授受を巡り、会社資産の乱用や贈収賄、マネーロンダリング(資金洗浄)の疑いを持たれている。元会長は容疑を否定している。

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