この記事は会員限定です五輪談合、組織委と電通が「一覧表」 一体で受注調整
五輪談合㊤
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東京五輪・パラリンピックを巡る不透明な入札過程に東京地検特捜部が捜査のメスを入れた。事件が浮き彫りにしたのは発注側の大会組織委員会が広告業界最大手の電通と二人三脚で受注調整をしていた構図だ。世界が注目するスポーツの祭典の裏側で進んだとされる入札談合の実態を探った。
2018年初頭、イベント会社の担当者に1通のメールが届いた。「この会場、お願いします」。差出人は組織委大会運営局元次長の森泰夫容疑者...
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