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コロナ下のかじ取り誰に 最後の訴え、有権者政策見極め

(更新)

衆院選は30日、12日間の選挙戦の最終日を迎え、各候補が最後の訴えに臨んだ。新型コロナウイルス下での短期決戦。感染対策と経済活動の両立など暮らしに直結する課題に各候補がどう対処するのか、有権者はぎりぎりまで耳を傾けた。感染状況は落ち着きをみせるが、聴衆で「密」が生じる場面もあった。

穏やかに晴れた東京都内のターミナル駅付近ではこの日午後、複数の場所で政党幹部や候補者らが声をからして演説していた。

スナック経営の練馬区の女性(65)は「どの演説もきれいごとに聞こえ、本当に経済が回復できるとは思えない」と冷ややか。コロナの影響で今も客足は戻らない。「国の援助は微々たるもの。よりましだと感じる候補に投票するしかない」とため息をついた。

墨田区の女子高校生(18)は選挙は今回が初めて。「一番身近な教育施策に注目して各政党を比較している。自分たちの未来のために一票を使いたい」と意気込んだ。

日が暮れてからも、政党幹部らが時間が許す限りコロナ対策の拡充などを訴えた。聴衆が広場などを埋め尽くし「密」状態になる場所も。スタッフがロープを張り、誘導していた。

兵庫県内のある選挙区では、元職の男性候補が午後に買い物客らでにぎわう駅前の一角で演説を開始。政党幹部も応援に駆けつけ、周辺の歩道が埋まるほど聴衆が集まった。

投票先を決めかねていた会社員の女性(34)は「実際に候補者の訴えを聞きたい」と足を運んだ。子育て中で「子どもが遊べる広くてきれいな公園の整備など、暮らしやすい街づくりを政治には期待したい」。感染対策で人混みを避け、少し離れた場所から耳を傾けた。

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