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19歳新星「キング」継ぐ 体操・橋本、個人総合で金

(更新)
北園選手と抱き合って喜ぶ橋本選手㊨(7月28日)

最終の鉄棒で鮮やかな演技を決め、初の栄冠に輝いた。28日に開かれた東京五輪の体操男子個人総合。橋本大輝選手(19)は逆転劇を演じ、新星の誕生を印象づけた。前回まで2連覇した内村航平選手(32)の後を引き継ぎ、日本勢3大会連続の金メダルを勝ち取った。

予選トップで通過した橋本選手は決勝の跳馬で減点になったものの、平行棒では高得点を記録。中国などライバル選手も精緻な演技を見せるなか、橋本選手は3位で最後の鉄棒を迎えた。

鉄棒の演技をする橋本選手

緊張した表情を浮かべながらも、しっかりとした目線で鉄棒を握りしめる。得意種目は予選でも1位。高難度の技を成功させると、着地と同時にガッツポーズを見せ、勝利を確信した。

金メダルが確定すると、関係者から歓声があがり、日の丸を掲げて喜びを爆発させた。表彰式後、「本当に人生でうれしい瞬間って、口では言い表せないなと思った。団体戦を戦ったメンバーが応援してくれて、感謝の演技ができた」と笑顔を見せた。

目に光るものはない。「涙を流してしまうと、今の状態に満足していることになる。変わらない努力で頑張っていきたい」。さらなる高みを目指す覚悟を口にした。

橋本選手は中学生のころ、2016年のリオデジャネイロ五輪で内村選手らが団体で金メダルを獲得した姿をテレビで観戦していた。「当時はここに立つことは夢だったが、現実になった」。内村選手は今大会、種目別の鉄棒で予選落ちした。橋本選手が「キング」の雪辱を果たした。

国旗をかかげて喜びを表現した

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