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駅音響案内238台不適切 113駅、転落恐れも

鉄道駅で視覚障害者を誘導する音響案内装置のうち、113駅計238台は昨年11月末時点で設置方向などが不適切だったことが28日、国土交通省のまとめで分かった。事業者側の認識不足が原因という。誤って線路に転落する恐れもあり、うち166台は昨年末までに改修。残りも今年3月末までに改修する。

国交省によると、該当駅のホームはいずれも線路に近いことなどを示す点字ブロックが整備されており、音響装置が原因の転落事故は把握していないとしている。

不適切な設置があったのはJRの北海道、東日本、東海、四国4社と、東武鉄道(東京)など私鉄や第三セクター鉄道7社の計11社。駅名は公表していない。

装置は、列車を降りた後、ホームから出口に通じる階段の位置などを案内するのが目的。階段上部から電子音や、鳥の鳴き声を模した音を流しており、音の聞こえる方に向かって歩けば階段にたどり着ける。

国の指針は、スピーカーの向きを線路と平行にするよう配慮を求めている。複数のホームがある場合、線路に交差する形で音を流すと隣のホームまで届いてしまい、聞こえた人が勘違いして線路に向かって歩いてしまう恐れがあるためだ。

238台は設置方向などが不適切で、向きを変えたり、音量を小さくしたりするなどの改修を進めている。

JR東日本が昨年11月、59駅で不適切な設置があったと公表。国交省が同様事例を調べていた。〔共同〕

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