/

この記事は会員限定です

東北の復興、沿岸部ににぎわい戻らず 仙台圏と人口明暗

東日本大震災「復興のジレンマ」㊦

[有料会員限定]

2月下旬、仙台市南部の「あすと長町こぶたの城こども園」(最大定員63人)は子どもたちの笑い声であふれていた。夕方も送迎役の両親らでひっきりなしに人が出入りする。東日本大震災前から園を経営する菅田秀子園長(59)は「見違えるほどにぎやかになった」と驚く。

開園した2008年当時、周囲に高い建物はなく、近隣には他に保育所もなかった。今や新築マンションや大型商業施設が林立。仙台駅まで電車などで約10分...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1471文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

東日本大震災から12年となった被災地。インフラ整備や原発、防災、そして地域に生きる人々の現在とこれからをテーマにした記事をお届けします。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません