天皇陛下、前立腺のMRI検査 東大病院で
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天皇陛下は6日、東大病院(東京・文京)を訪れ、磁気共鳴画像装置(MRI)を用いた前立腺の検査を受けられた。宮内庁によると、検査結果は数日後をめどに発表する。
宮内庁は10月、検診で前立腺の疾患に関わるPSA(前立腺特異抗原)検査の数値に「やや懸念される傾向」がみられたとして、陛下が11月上旬に検査を受けられると発表。結果を踏まえ、組織検査を含めたより精密な検査を行うことも検討するとしていた。
側近によると、陛下は普段通りの生活を続けられているという。