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宣言下の首都に緩み 夜の街「緊張の糸切れた」

マスク姿で市街地を行き交う人たち(27日、東京都渋谷区)

新型コロナウイルスの新規感染者が27日に過去最多の2848人に上った東京都内では、12日に始まった緊急事態宣言下でも繁華街はにぎわい、対策の緩みが目立つ。五輪開幕による高揚感もあり「緊張の糸が切れた」という声も少なくない。

JR新橋駅(東京・港)前では27日夕、友人らと待ち合わせる人の姿があちこちでみられた。都内の20代女性は友人と居酒屋に行くという。「酒を出す店も増えた。自分も含め新型コロナへの緊張の糸が切れたように感じる」と話す。

取引先との会食へ向かうメーカー勤務の40代男性は、同僚との飲み会を開かず、会食も短時間とするといった感染対策を続けている。繁華街の人通りの多さを見て「緩みを感じる。対策をさらに徹底しないと」と述べた。

東京・渋谷でも同日夕、「緊急事態宣言が発令されています」という街頭放送が流れるなか、多く若者が行き交った。

東京都目黒区の男子高校生(18)はスケートボード競技で金メダルを獲得した堀米雄斗選手に触発され、宮下公園のスケートボード場を訪れた。「昨年は外出を自粛し友人とも会わなかった。五輪で海外選手が集まる中、自分たちだけ我慢する意味が分からない」と話した。

都は宣言適用に伴い飲食店に対して酒類提供の停止や時短営業を要請しているが、応じない店も多い。

五輪開会式があった23日は、雰囲気を味わおうと集まった人で国立競技場(東京・新宿)周辺が混雑した。周辺の広場ではシートを敷いて飲食する集団が多く、酔っ払って騒ぐ人も。訪れた人からも「とても密になっており、感染拡大が怖い」といった声が上がった。

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