コロナ禍に国民と接点探る、即位2年 社会問題に寄り添う
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令和の新時代を迎えて5月で2年。新型コロナウイルス禍で、即位直後から国民との接点が激減する異常事態のなか、天皇陛下は歩みを続けてこられた。オンラインで距離を縮めながら、自殺増や気候変動といった社会問題に呼応する――。新たな象徴のあり方を模索する姿勢が浮かび上がりつつある。
「治療や感染の拡大の防止に尽力されている方々の御労苦に深く思いを致します」(2020年2月、誕生日記者会見)
即位後最初の大...
令和の新時代を迎えて5月で2年。新型コロナウイルス禍で、即位直後から国民との接点が激減する異常事態のなか、天皇陛下は歩みを続けてこられた。オンラインで距離を縮めながら、自殺増や気候変動といった社会問題に呼応する――。新たな象徴のあり方を模索する姿勢が浮かび上がりつつある。
「治療や感染の拡大の防止に尽力されている方々の御労苦に深く思いを致します」(2020年2月、誕生日記者会見)
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