マスクの下でうっせぇわ! サラリーマン川柳100選
「にこやかに マスクの下で 『うっせぇわ!』」。第一生命保険は27日、恒例の「サラリーマン川柳」の入選作100句を発表した。新型コロナウイルス感染対策のマスクの下で、動画投稿サイトで話題となった曲「うっせぇわ」をテーマにストレスを発散する姿をはじめ、コロナ禍で変わった仕事風景を描いた作品が目立った。

在宅勤務が浸透する中、「ズーム中 ペット参加で 盛り上がる」は、カメラに映り込んだ動物が画面上の「職場」を和ませる場面を表現。「在宅で いつしか妻が 管理職」は、妻から厳しい視線を注がれる会社員の悲哀を切り取った。
会食自粛で「コロナ禍で V字回復 肝機能」と喜ぶ人もいた。
「ワクチンの 副反応よ もうデルナ」「お肌より 副反応で 若さ自慢」とコロナワクチンの副反応を題材にした句も多かった。「巣ごもりで MからLに 服反応」と「コロナ太り」を詠んだ句もあった。
100句は、応募があった6万2657句から選出した。インターネット上などでの人気投票を経て、5月下旬にもベスト10を発表する。〔共同〕