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医薬品入札談合認める 卸大手スズケン、東京地裁

(更新)

独立行政法人が発注する医薬品の入札で談合したとして、独占禁止法違反(不当な取引制限)の罪に問われた医薬品卸売大手のスズケン(名古屋市)の元病院統括部長、中原岳志被告(61)ら3人と、法人としての同社は27日、東京地裁(平出喜一裁判長)の初公判で、いずれも起訴内容を認めた。

検察側は中原被告に懲役2年、他の2被告に懲役1年6月、法人としての同社に罰金3億円をそれぞれ求刑した。即日結審し、判決は6月30日に言い渡される。

この事件では、アルフレッサ(東京)と東邦薬品(同)の元幹部ら計4人と、法人としての両社も独禁法違反罪で起訴されている。

検察側は冒頭陳述で、3社とメディセオ(東京)は、事前に協議して入札する医薬品群を振り分け、医療機関からの値引き交渉に対し、情報交換するなどして値引きを抑えたと指摘した。

起訴状によると、4社は2016年と18年に独立行政法人「地域医療機能推進機構」(東京)が発注した医薬品の一般競争入札に関し、東京都内の会議室などで受注予定比率を設定し、医薬品群ごとに受注予定事業者を決めたなどとしている。

メディセオは独禁法の課徴金減免制度に基づき、最初に違反を自主申告したため、公正取引委員会の告発を免れたとみられる。〔共同〕

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