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自動運転とは 「完全」まで5つのレベル

きょうのことば

▼自動運転 自動車を運転する3要素「認知」「判断」「操作」をシステムが自動で行う。カメラやセンサー、全地球測位システム(GPS)の位置情報などによって道路上の周辺環境を把握。収集した情報を人工知能(AI)やIT(情報技術)を使ったシステムで処理し、アクセルやブレーキ、ハンドルを操作する。

政府は米自動車技術者協会(SAE)の基準をもとに、運転支援にあたるレベル1から完全な自動運転のレベル5まで分類している。現在、市販の自家用車で実用段階に入っている機能はレベル3までで、特定の条件下でシステムが運転する。2021年3月にホンダがレベル3相当の機能を搭載した「レジェンド」を発売した。

今回の改正道路交通法の施行により解禁される「レベル4」は特定の条件下でシステムが完全に運転を担う。レベル3では天候悪化などで自動運転の継続が難しくなった場合に人間が代わって操作するが、レベル4では同様の状況でも安全停止までシステムが行う。自動運転中に事故が発生した場合の責任は、状況に応じて個別に判断される。

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