「PTA仕事でない」「校長に360度評価を」 脱学校依存探る
教育岩盤・迫る学校崩壊 識者に聞くまとめ読み
教員やPTA活動の担い手が足りず、部活動も存続が難しくなるなど、学校システムの綻びが表面化しています。人材育成の土台である学校を持続可能にする条件を探った連載企画「教育岩盤・迫る学校崩壊」の有識者インタビューをまとめました。
教員の正常な働き方を保障する仕組みを 小室淑恵氏

PTAは任意団体、あり方は自ら決めよ 岡田憲治氏

体育・部活双方の見直し必要 平尾剛氏

一律の学びに合わぬ子も、学校以外の選択肢を 今村久美氏

公立学校を守る方策、地域が真剣に考えることから 片山善博氏

【教育岩盤・迫る学校崩壊の連載記事はこちら】

「岩盤」のように変化を忌避する日本の学校教育。新しい試みに背を向けたままでは、国際化やデジタル技術の進展、新型コロナウイルス禍という時代の転換期をけん引する人材は育たない。「教育岩盤」の実態と打破をめざす動きを追った。