原発事故の風化にあらがう 喪失から後世に何のこす - 日本経済新聞
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原発事故の風化にあらがう 喪失から後世に何のこす

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9月下旬、福島県双葉町では駅前の真新しい庁舎に役場機能が戻り、公営住宅も完成間近だった。

しかし、暮らしの息吹は感じられない。東京電力福島第1原子力発電所事故で最後まで全住民が避難を強いられていた同町。8月30日に一部地域で避難指示が解除されたが、帰還した住民はわずかだった。響くのは公費で家屋を解体する音ぐらい。少し進めば「この先帰還困難区域」の看板とバリケードに突き当たる。

事故から11年7カ...

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