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関東甲信・東海・九州南部で梅雨明け いずれも過去最短

(更新)

関東地方を中心に27日も高気圧に覆われ、全国各地で朝から厳しい暑さとなった。気象庁は同日午前、関東甲信、東海、九州南部の各地方で梅雨明けしたとみられると発表した。統計開始以来、最も短い梅雨の期間となった。

関東甲信は平年よりも22日早く、最も早い梅雨明けとなった。東海、九州南部は過去2番目に早かった。

同庁によると、午後4時までに69地点が猛暑日となり、真夏日とあわせると494地点に上った。栃木県佐野市で39.8度、群馬県館林市で39.1度となったほか、山梨、埼玉両県でも38度を超える地点があった。東京では練馬で36.4度、都心も35度を超え、3日連続の猛暑日となった。京都市では34度、大阪市では32度をそれぞれ上回った。

同庁や環境省は、千葉県や沖縄県などに「熱中症警戒アラート」を発令。外出はなるべく避け、エアコンを適切に使用し水分をこまめに補給するなど熱中症予防を呼びかけている。

暑さ慣れぬ時期の気温急上昇、熱中症のリスクに


体が暑さに慣れない時期に急激に気温が上昇すると、体の熱をうまく外に逃がすことができず、熱中症の危険性が高まる。
東京消防庁によると、6月としては異例の暑さとなった25、26日の熱中症による救急搬送者は計200人を超えた。搬送者数は例年の真夏のピーク時に迫る水準という。
埼玉県は26日、同県川越市の男性(94)が25日に自宅で意識を失い、搬送後に病院で死亡したと発表した。熱中症とみられる。県などによると25日午後、「ベッドの上で意識がない」と家族から119番があった。部屋にエアコンは設置されていなかった。
厚生労働省などは熱中症対策として、こまめに水分補給し、扇風機やエアコンを使って室内温度を調節するよう呼びかけている。暑さや喉の渇きを感じづらい高齢者や、体温の調節機能が十分に発達していない子どもは特に注意が必要としている。
総務省消防庁によると、2021年に熱中症で救急搬送された人は約4万7千人で、このうち65歳以上の高齢者は約2万6千人(56.3%)で半数以上を占めた。

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