中埜和英氏が死去 ミツカンホールディングス会長
中埜 和英氏(なかの・かずひで=ミツカンホールディングス会長)8月21日、急性心不全のため死去、71歳。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は妻で同社副会長の美和さん。
創業家の出身で2002年にミツカングループ本社(ミツカンホールディングスの前身)の社長に就任し、M&A(合併・吸収)によるグローバル展開に力を入れた。14年に社長を退任した際には初めて創業家出身ではない幹部を後任に指名。社長・当主が代々襲名した「又左衛門」の名前を返上し、集団経営を目指した。