五輪食堂も感染対策が最優先 調理はロボ、配膳も全自動
厳冬の祭典~北京のいま
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新型コロナウイルスの感染を封じ込める「ゼロコロナ政策」を掲げる中国の姿勢は、北京五輪関連施設の食堂にも表れている。大会組織委員会が海外メディアに公開した食堂では、接客中の接触を極力減らすため「全自動配膳システム」で料理を提供。感染対策の徹底と最先端技術をアピールしたい意図が感じられた。
報道関係者の取材拠点「メインメディアセンター(MMC)」の食堂では、座席の頭上から円盤型のトレーに載った食事が...
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