/

熱海土石流、住民ら28日に提訴 起点所有者らに30億円

静岡県熱海市で発生した大規模土石流の起点=共同

静岡県熱海市で7月に発生した大規模土石流で被災した伊豆山地区の住民らが、起点の土地の現旧所有者などを相手取った損害賠償請求訴訟を28日に静岡地裁沼津支部に起こすと決めたことが26日、弁護団への取材で分かった。起点で行われた不適切な盛り土が被害を引き起こしたと訴える。

弁護団によると、原告には被災住民のほか、亡くなった住民の家族や、伊豆山港への土砂流入で漁業ができなくなった漁師、営業休止を余儀なくされた温泉施設の関係者ら計68人が名を連ねる。請求額は計約30億円とする。当初200億円前後になるとの見通しを示していたが、正確な被害額を算出するには相当な時間がかかると判断し、スピードを優先した。

被告は、2011年まで起点を所有した神奈川県小田原市の不動産管理会社(清算)と、同社の元幹部、11年に起点を取得した現所有者の男性と、男性が設立した東京都千代田区の不動産会社など。不動産管理会社で元幹部の部下だった元取締役らも被告とする。

土石流は7月3日に発生し、26人が死亡した。民事訴訟とは別に、遺族1人が不動産管理会社の元幹部と現所有者の男性を刑事告訴している。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン