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橋2万3千カ所、修繕必要 老朽化、トンネル千カ所

(更新)

国土交通省は26日までに、2019~20年度に道路施設を点検した結果、橋2万3815カ所、トンネル1135カ所は老朽化で鉄筋が露出するなど、緊急か早期に修繕が必要と判定されたと発表した。

自治体管理が多いが、財政難や技術系職員の不足で対応が進んでいないケースもあり、国交省は「適切な維持管理で安全が確保されるよう支援したい」としている。

中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故を受け、14年度から管理者は5年に1度の定期点検が義務付けられた。

19年度からの2巡目点検結果によると、国や高速道路会社、自治体管理を合わせ、最も危険度の高い「緊急措置段階」は橋207カ所、トンネル5カ所。今後、機能に支障が出る恐れがある「早期措置段階」は橋2万3608カ所、トンネル1130カ所だった。

緊急措置段階とされた橋のうち190カ所、トンネルは5カ所全てが自治体管理だった。

2巡目は23年度までで、20年度までの点検進捗率は橋が38%、トンネルは34%。

一方、14~18年度の1巡目点検で緊急、早期の措置が必要とされた約6万9千カ所のうち、橋の43%、トンネルの20%は20年度末時点で対策に未着手だった。〔共同〕

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