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秋篠宮さま56歳 眞子さん結婚への中傷「許容できず」

儀式中止「私の判断」

秋篠宮さまは30日、56歳の誕生日を迎えられた。これに先立つ記者会見で長女、眞子さんと夫の小室圭さんの結婚について「私の判断で(儀式を)行わなかった」と説明し、一連の騒動が皇室に一定の影響を与えたとの認識を示された。ネットなどでの誹謗(ひぼう)中傷は「許容できるものではない」と述べ、反論する場合の基準づくりの必要性に言及された。

結婚を巡っては、2017年末に小室家に関する金銭トラブルが報じられて以降、批判的な意見が相次いだ。秋篠宮さまは会見で、今年4月に小室さんが経緯の説明として公表した28ページにわたる文書が「皆が読んで納得できるものではなかった」と指摘。自身の判断で、納采の儀など一連の結婚関連儀式を実施しなかったと説明された。

儀式の見送りで「皇室の行事が非常に軽いものだという印象を与えた」と述べ、「本来なら(儀式を)行うのが良かった。迷惑をかけた方々に対して申し訳なく思っている」と話された。皇族のあり方については「公が私に優先されるべきもの」と強調しつつ、結婚に限っては「公を優先させれば10年、20年たっても結婚できない」とも話された。

小室夫妻が10月26日に開いた記者会見が、文書の読み上げにとどまったことには「一方向ではなく、(記者からその場で質問を受ける)双方向にしてほしかった。夫(小室さん)については自分の口から(金銭トラブルについて)話して、質問にも答える方がよかった」と、厳しい見方を示された。

一方、眞子さんが複雑性心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症する一因になった、ネットなどでのバッシングを問われると「相当ひどいことを書いていることもある。深く人を傷つける言葉は、雑誌であれネットであれ許容できるものではない」と批判された。

秋篠宮さまはこれまで個別の週刊誌報道などに反論せず静観の立場をとってきたが、今後は「反論を出す場合、一定の基準づくりをしていく必要がある。宮内庁とも相談しながら考えていく」と述べ、一定の判断の枠組みに基づいて反論する可能性も示唆された。

皇室の活動の先行きは「今いる人数で公的活動を行っていく。現状ではそれしかできないと思う」と説明。1つの行事にご夫妻で出席していたのを、別々に活動することでカバー範囲を広げるといったアイデアも示された。

この1年を振り返って印象に残った出来事としては、異常気象による国内外での災害を憂慮する一方で若い人の活躍への期待感も示し、米大リーグでMVPに輝いた大谷翔平選手や、ショパン国際ピアノ・コンクールで入賞した反田恭平さん、小林愛実さんらの健闘をたたえられた。

秋篠宮さまの発言要旨


秋篠宮さまの記者会見の要旨は次の通り。
▼誹謗中傷や人を深く傷つける言葉は雑誌であれネットであれ許容できない。
▼(金銭トラブルについて説明する)小室圭さんの文書は、多くの人が理解できるものではなく、自分の判断で結婚関連儀式を行わないことにした。
▼眞子さんと小室さんの記者会見は、一方向ではなく双方向の形にしてほしかった。小室さんは自分の口から質問に答える方がよかった。
▼公務の担い手不足への対応として、夫婦一緒ではなく別々に行うこともひとつのやり方ではないか。
▼事実ではない報道への対策として、一定の基準を設けて対応することが必要。宮内庁とも相談したい。

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