/

桜島噴火なお警戒 幼稚園は休園、部活中止も

桜島の噴火を受け、鹿児島市内などでは25日、被害の有無の確認が進められ、噴石への警戒が続いた。住民らは避難を継続し、保育園は休園となり、学校の部活動も中止された。気象庁は降灰や噴石の調査を進め、県警などもヘリコプターで上空から現地を調べた。

25日午後4時現在、目立った被害は確認されていないものの半径3キロ圏にある島内の有村町と古里町の住民は島外に出たり、避難所に身を寄せたりして過ごした。25日午後6時時点で17世帯24人が桜島内の避難所に身を寄せている。

鹿児島市は25日、桜島内の幼稚園や保育園、放課後児童クラブを休園・休所とした。夏休み中の小中学校7校でも部活動を中止したが、状況を見ながら実施するという。

鹿児島県の塩田康一知事は25日「大きな噴石の危険性があるため、(火口から)半径3キロ以内の地域に近づかないよう厳重に警戒してほしい」と呼びかけた。

気象庁によると、24日午後8時すぎの噴火では、大きな噴石が東方向約2.5キロまで飛散。この後には、25日午後4時までに計3回、噴火した。山体はわずかに膨張した状態が続いている。

現地調査では、島内の桜島白浜町から黒神町にかけて降灰を確認した。山の斜面に特段の変化はなかった。火山性地震は少なく、火山性微動は観測されていない。

県警や県はヘリコプターで上空から調査。国土交通省九州地方整備局もヘリで国道や住宅の状況を調べたが、被害は確認されなかったという。

気象庁は「大規模噴火の兆候は認められない」とする一方で、今後も同程度の噴火の可能性があり、火口周辺約2キロ圏の火砕流や、爆発に伴う窓ガラスが割れるような空振にも警戒を求めている。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン