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保育園閉鎖で2人きりか 大阪、男と死亡3歳児

大阪府摂津市役所(24日)=共同

大阪府摂津市の集合住宅で8月31日、3歳男児が熱湯を浴びせられ殺害された事件で、当日は男児が通う保育園のクラスが新型コロナウイルスの影響で閉鎖されていたため登園できず、結果的に同居する母親の交際相手で無職の松原拓海容疑者(23)=殺人容疑で逮捕=と男児が2人きりになる時間ができた可能性があることが25日、市関係者への取材で分かった。

市によると、死亡した新村桜利斗(おりと)ちゃん(3)の保育園関係者に新型コロナの陽性者が出たため、8月25日から複数のクラスが閉鎖になっていた。以前から虐待疑いの情報を得ていた市は保育園に異変がないか見守りを依頼していたが、閉鎖により事件直前の様子を十分に確認できていなかったとみられる。

事件当日午後に母親は外出、夕方になって松原容疑者が「浴室内で男児の意識がない」と119番し、救急隊が駆け付けた際、桜利斗ちゃんは心肺停止状態だった。

厚生労働省のまとめでは、全国の児童相談所が2020年度に児童虐待として対応した件数は20万5029件(速報値)に上り、統計開始以来最多だった。専門家からは、コロナ禍で在宅時間が多くなるなど家庭環境が変化し虐待のリスクが上がる一方で、支援が届きにくくなり「虐待の潜在化」が起きているとの指摘もある。〔共同〕

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