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五輪開会式、聖火台に点火 最終ランナー大坂なおみ選手

(更新)
東京五輪の開会式で聖火を点火する大坂なおみ選手(23日午後、東京都新宿区)

東京五輪の開会式が23日午後8時、国立競技場(東京・新宿)で始まった。東京での開催は57年ぶり2回目。新型コロナウイルスの影響で、異例の無観客で開かれた。閉会式が開かれる8月8日までの17日間、熱戦が繰り広げられる。

開会式は、新型コロナ禍で離れていても、感動で世界の人々をつなぐスポーツの力を演出した。孤独にトレーニングする女性がオンラインなどで世界とつながっていく様子を映像などと組み合わせて描いた。

開会式に登場した木製のオリンピックシンボル(23日午後、東京都新宿区)

日本の伝統工芸も披露した。競技場に設置された五輪のシンボルの5つの輪は、寄せ木細工をイメージした。

君が代をうたったのは歌手のMISIAさん。白い基調で裾にかけて虹色に染まったドレスを身にまとい、国旗が掲揚されるなか、力強く伸びやかな歌声を響かせた。

歌舞伎俳優の市川海老蔵さんとジャズピアニストの上原ひろみさんらも登場した。

開会式で君が代を独唱する歌手のMISIAさん(23日午後、東京都新宿区)

選手団の入場はギリシャを先頭に始まった。

今大会は日本語で国・地域名を表記した五十音(あいうえお)順で実施した。日本で1964年に開催された前回の東京五輪、72年札幌、98年長野の両冬季五輪は英語表記のアルファベット順で、五十音順は初めて。

入場行進には人気ゲーム「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」のテーマ曲などが活用された。日本の文化を発信する狙いがある。

開催国の日本選手団は午後10時32分ごろ、最後に登場した。「多様性と調和」の理念から各国選手団の旗手は男女のペアが組まれた。日本はバスケットボール男子の八村塁選手とレスリング女子の須崎優衣選手が担った。

旗手の八村、須崎両選手を先頭に入場行進する日本選手団(23日午後、東京都新宿区)

主将の陸上、山県亮太選手と副主将の卓球、石川佳純選手が選手宣誓した後、大会組織委員会の橋本聖子会長が「世界の皆様、日本へようこそ」とあいさつ。東日本大震災に触れ「あれから10年。復興しつつある姿を見せることができる。感謝申し上げたい」などと話した。

聖火の最終ランナーは女子テニスの大坂なおみ選手が務めた。父がカリブ海のハイチ出身、母が日本人というバックグラウンドを持つ大坂選手。競技場に姿を見せると、午後11時47分ごろ、球体の聖火台に点火し、開会式はクライマックスを迎えた。

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