東海道新幹線、2時間運転見合わせ 車両トラブルか - 日本経済新聞
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東海道新幹線、2時間運転見合わせ 車両トラブルか

(更新)

東海道新幹線は22日午後0時55分ごろ、新横浜―小田原間で停電が発生し、京都―東京間など上下線の一部で運転を見合わせた。停電区間にあった一部車両の点検を終え、同日午後2時55分に運転を再開した。

JR東海によると新幹線の架線に断線はなく、車両トラブルの可能性が高いという。担当者は「詳しい原因を調査中」としている。東海道新幹線は上下線計約140本に最大2時間余りの遅れが発生し、約11万人に影響が出た。

運転見合わせの影響は再開後も続き、各地の駅は混雑した。旅行を終え東京から大阪に帰る途中という男性会社員(29)は「東京駅に来たらこんなことになっていて驚いた。明日は仕事なので早く帰りたい」と話した。

東海道新幹線は2022年12月にも、愛知県安城市内の架線が断線して停電が発生し、最大で4時間にわたり運転を見合わせた。このトラブルでは車両に電力を供給するトロリ線を架線からつり下げるための金具が折れ、別のトロリ線と接触してショートが起きたとみられる。

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