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バショウカジキなど絶滅危惧種に レッドリスト最新版

国際自然保護連合(IUCN)は21日、世界の絶滅危惧種をまとめたレッドリストの最新版を公表した。日本に関連する生き物では、大きな背びれが特徴のバショウカジキや、渡り鳥のウズラシギが新たに絶滅危惧種と評価された。ともに3段階ある絶滅危惧種のうち3番目のランクとなった。

一方、卵がキャビアとして珍重されるチョウザメは、世界に生息する全26種が絶滅の危機に直面しているとした。

バショウカジキは赤道を中心に暖かい海に生息し、全長約3メートルに成長する。日本近海では主に東北以南で見られる。これまでの評価では、食用としての乱獲のほか、マグロ漁に伴う混獲や釣りが要因で減少している。

ウズラシギは全長約20センチで、春と秋に日本に飛来。ダム建設など開発に伴う生息地の消失によって個体数が急激に減少した。ほかにキノコや植物計18種も絶滅危惧種に加わった。

チョウザメについてIUCNは「肉やキャビアの違法販売に対する規制強化が重要だ」と指摘。気候変動による河川の水温上昇も繁殖を妨げているとした。

さらに、トラはモニタリングの改善によって2015年の前回評価から個体数が40%増加。「数は安定または増加している」と分析したが、密猟や生息地の破壊が引き続き脅威だとして、2番目のランクに据え置いた。〔共同〕

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