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富士山信仰用具を指定へ 民俗文化財に文化審答申

文化審議会は21日、山梨県側の富士山登山口に伝わる「吉田口の富士山信仰用具」を重要有形民俗文化財に指定するよう末松信介文部科学相に答申した。静岡県御殿場市で行われる「沼田・大坂の湯立神楽」など4件の重要無形民俗文化財指定も求めた。

富士山用具は装束や太鼓といった祭祀(さいし)用具のほか、宿坊や山小屋で使われた茶わんなどの約4千点で、山梨県富士吉田市が所有。かつての富士登拝や信仰の実態を示す貴重な資料と評価された。

無形民俗文化財の4件には神奈川県箱根町の「箱根の湯立獅子舞」も含まれる。湯立獅子舞と御殿場市の湯立神楽はいずれも、獅子頭をかぶった人が湯を振りかける厄払いの神事。獅子舞と湯立ての組み合わせは全国でも珍しいという。

近く答申通り指定され、重要有形民俗文化財は225件、重要無形民俗文化財は327件となる。

文化審は石川県七尾市の「七尾の嫁暖簾(のれん)」と京都府宇治市が所有する「宇治茶の生産・販売用具」を登録有形民俗文化財にすることも答申。消滅の恐れがあり記録を残すべき無形民俗文化財には千葉県茂原市の「大芝の七夕馬製作技術」を選んだ。〔共同〕

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