この記事は会員限定です暴力団の詐欺16%増 コロナでみかじめ料減、影響か
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全国の警察が今年上半期（1～6月）に詐欺事件で摘発した暴力団構成員や準構成員らが、前年同期比で16%増えたことが警察庁への取材で分かった。構成員らが減るにつれて減少傾向が続いた犯罪形態だが、新型コロナウイルスの影響で収入が細るなか、手っ取り早く資金を得ようと組織ぐるみの詐欺行為を活発化させている可能性がある。
警察庁によると、上半期に摘発された暴力団構成員らは前年同期比13%減の計5260人だっ...
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