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会場周辺で大規模交通規制 五輪開会式、生活に影響も

(更新)
交通規制が敷かれた国立競技場周辺の道路(22日)

東京五輪の開会式が行われる23日夜、国立競技場(東京・新宿)周辺は大規模な交通規制が行われる。200を超える国・地域の選手らを円滑に輸送するため、会場から1~2キロメートル圏内の住宅街などで原則車両の進入が禁じられる。すでに始まった規制で都内は渋滞が増えており、周辺住民らの生活に影響を及ぼす可能性が高い。

競技場周辺は開会式が行われる23日の午後4時から24日午前1時半まで国道246号の一部、青山通りの約3.6キロメートルが通行止めになる。交通量の多い外苑東通りや外苑西通りも一部が通行止めとなる。

周辺の住宅地を含めた広い地域と国会議事堂周辺は車両進入禁止エリアで、居住者や業務用の車両以外は通行できない。通行止めの通りに面した建物からの入出庫も制限される。

青山通りに面するホテルモントレ赤坂(東京・港)は交通規制の影響を受ける23日まで駐車場を利用できず、宿泊客に注意を呼びかける。

周辺は6月から順次、交通規制が行われてきた。当初は競技場と近隣施設に面した通りの通行止めで、7月3日に近くのJR信濃町駅周辺まで範囲が拡大された。23日と同様の大規模な交通規制は閉会式の8月8日、パラリンピック開会式の8月24日と同閉会式の9月5日も行われる。

一般道だけでなく、首都高速道路での交通規制も始まっている。時間帯ごとに料金を変動させて交通量をコントロールする「ロードプライシング」が運用され、一部入り口が閉鎖。23日は午後5時半から24日午前1時半まで「渋谷」や「霞が関」など17カ所で首都高の入り口が封鎖される。

交通規制の影響で都内では渋滞が増えている。警視庁によると、ロードプライシングが導入された19日午前7時~午後7時の23区内の一般道の平均渋滞距離は、昨年7月の平日の同時間帯の平均と比べて13%増加した。住民生活だけでなく物流などに広く影響が出ている。

都内には選手や五輪関係者を輸送するバスが全国から集まる。江東区若洲の駐車場に出入りする大型バスのナンバーは、岐阜や大分など様々だ。近隣の物流会社によると、多いときは1時間に150台ほどが出入りしているという。

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