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上皇さま、米寿に 歴代天皇で最長寿

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上皇さまは23日、88歳の米寿の誕生日を迎えられた。確かな記録が残る歴代天皇の中で最長寿。新型コロナウイルスの影響で外出を極力控え、住まいの仙洞仮御所(東京・港)で静かに過ごされている。体調に大きな問題はないという。

これまでの天皇で最高齢だった昭和天皇の87歳8カ月に9月に並んだ上皇さまは、健やかに日々を送られている。側近によると、上皇后さまと毎日定時に起床、就寝するなど規則正しい生活で、朝夕の散策では、仮御所周辺のマンション住民とあいさつを交わされることもあるという。

上皇后さまとは朝食後には寺田寅彦の随筆集「柿の種」を音読。夕食後には、侍従とアルバムなどを見ながら、皇太子時代に出席した1953年のエリザベス英女王の戴冠式など過去の思い出を話すことなどを日課とされている。

日々報じられるニュースに深く関心を寄せ、家族の介護や世話を担う子ども「ヤングケアラー」の問題をご夫妻で気に掛けられているという。

今年の東京五輪・パラリンピックの際には64年東京大会で競技を観戦したことを振り返り、当時から支援してきた障害者スポーツの発展を喜び、関係者らの尽力に感謝されているという。

長年続けている魚類研究では、週2回のペースで皇居内の生物学研究所に通い、今年は2新種発見に関する論文を発表。現在も実験観察を続けられている。

側近によると、年を重ねるにつれて昔あった出来事の細部を忘れることもあるが、上皇后さまに質問して納得すると、笑顔で「そうだったね」と返されている様子をよく見かけるという。

恒例の祝賀行事について、宮内庁は23日、新型コロナの感染状況が落ち着いていることを踏まえ、2年ぶりに実施する。

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