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聖火、離島巡り松山へ 市内走らず点火式典

東京五輪の聖火リレーは21日、全国で14府県目、四国で4県目となる愛媛県で始まった。紙産業が盛んな四国中央市を出発し、風光明媚な離島などを巡って松山市を目指す。松山市では新型コロナウイルス禍の影響で公道でのリレーが中止となったが、走る機会がなくなったランナーたちがトーチにともした聖火をつなぐ式典を開催する。

愛媛県新居浜市で、聖火リレーを見物する多くの人たち(21日午前)=共同

松山市以外の地域では予定通りにリレーを実施。離島の生名島では、長野五輪が開幕した1998年2月7日に生まれた、ダウン症のある中川智仁さん(23)が走った。

近くの弓削島の作業所に通う中川さんは両手でトーチを握って海岸線を進んだ。トーチの代わりに重りをくくり付けた傘を持って練習を重ねたという。沿道からの拍手にうなずき、笑顔を見せた。走り終えた後、誇らしげな中川さんの横で母の理香さん(55)は「いい表情で走れた。無事に終わって良かった」と話した。

84年ロサンゼルス五輪で重量挙げ男子52キロ級の銅メダリストの真鍋和人さん(62)は、地元の新居浜市に登場。沿道の観客に向け、しきりに手を振った。次の走者に聖火を託した後、「力を引き出してくれた市民に感謝したい」と語った。

松山市では2004年アテネ五輪と08年北京五輪の女子マラソンに出場した土佐礼子さん(44)らが走ることになっていた。〔共同〕

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