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環境優しいハイブリッドロケット 高度、国内記録を更新

神奈川大の学生らによって打ち上げられた小型のハイブリッドロケット(19日午前6時9分、秋田県能代市)=共同

神奈川大と同大の学生でつくる宇宙ロケット部は19日、秋田県能代市の海岸で小型ロケットを打ち上げた。固体燃料を液体の酸化剤で燃やすハイブリッドロケットとしては、これまでに大学などの研究グループが記録した国内最高の高度とされる8.3キロを超え、速報値で約10.7キロを記録した。

打ち上げられたロケットからの信号を確認する神奈川大の学生ら(19日午前6時14分、秋田県能代市)=共同

神奈川大によると、ロケットは全長約4メートル、幅約16センチ、重さ約32キロ。ハイブリッドロケットは爆発の危険がなく有害なガスも出ないため環境に優しい。比較的安価な材料を用いるためコストも抑えられ、超小型衛星の打ち上げなど実用化が期待されている。

神奈川大航空宇宙構造研究室の高野敦教授(47)は2014年以降、打ち上げ実験に取り組んできた。18年には高度約6.2キロに到達。将来的には大気がほぼなくなり宇宙空間に達する100キロを目指している。

機体は落下地点が分からず、回収できなかった。高野教授は「目標は更新できたが、手放しでは喜べない。原因を究明したい」と話した。

これまでの国内最高高度8.3キロは13年に北海道大などが打ち上げたロケット。〔共同〕

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