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「いじめもみ消し」と母、手記で批判 旭川の中2死亡

(更新)

北海道旭川市で3月、中学2年の女子生徒(当時14)が凍死しているのが見つかり、背景にいじめがあったとされる問題で、母親の代理人弁護士が18日、同市内で記者会見を開いた。

女子生徒は広瀬爽彩(さあや)さんと明らかにし、母親の手記を公開。市教育委員会や学校にいじめの疑いを何度も相談したとし「市教委は誰からも相談はなかったと主張している。いじめをもみ消そうとしているようにさえ見える」と批判した。

当時の経緯を調べている第三者委員会から調査の進捗状況が共有されず「違和感と疑問を拭い去れない」とも主張。「爽彩に何が起きたのか、真相を知りたい」と訴えた。

代理人弁護士によると、広瀬さんは中学入学後、市内の川に自ら飛び込む自殺未遂を起こした。今年2月に失踪し、3月に市内の公園で凍死した状態で発見された。

母親は手記で、この間に複数回、学校にいじめの疑いを訴えたが、教頭に「10人の加害者の未来と1人の被害者の未来、どっちが大切ですか」などと突き放されたと説明した。

学校は18日、取材に「第三者委が調査しており、真摯に協力していきたい。外部の取材には対応できない」とコメントした。

また広瀬さんが川に飛び込んだ後、母親は道警旭川中央署に被害を訴えたが「未成年だから何も対応できない」と断られ、不信感を抱いたという。その後、道警本部の市民窓口に相談、関係する生徒の聞き取りが始まったとしている。

弁護士は母親が手記を公開した理由について「爽彩を覚えていてほしい、絶対に風化させたくないという思いがあった」と話した。〔共同〕

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