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「贈賄側会った記憶ない」 IR汚職、秋元議員元秘書

カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、収賄罪などに問われた衆院議員、秋元司被告(49)と、共謀したとされる元政策秘書、豊嶋晃弘被告(42)の公判が18日、東京地裁で開かれた。豊嶋被告は初の被告人質問で、議員会館で現金を受け取ったとされる日に「秋元議員が会館に戻って来た記憶も贈賄側に会った記憶もない」と説明した。

贈賄側が負担し、秋元議員らが参加したとされる中国・マカオなどへの旅費について「業者と癒着がないように気を付けていた。後で支払おうと思っていた」と述べた。

起訴状によると、秋元議員がIR担当の内閣府副大臣などを務めた2017年9月~18年2月、IR事業参入を目指した中国企業「500ドットコム」側から、現金や接待旅行費など計約760万円相当の賄賂を受け取ったとしている。

関係者によると、豊嶋被告は捜査段階で容疑を認めたが、起訴後に否認に転じた。

被告人質問では、捜査段階の供述調書に関し「記憶にないことについて記載がある。検察側に『認めれば早く終わるが、認めなければ証人が100人以上になり、裁判は数年続く』と言われた。生活できなくなると思い、検察側の主張に沿って供述した」と説明した。

豊嶋被告側は3月の初公判で、捜査段階の取り調べについて「精神的な疾患があり、極めて容易に誘導されやすい状況だった」として、無罪を主張した。〔共同〕

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