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陸前高田市の新庁舎完成 津波で全壊、移転してかさ上げ

岩手県陸前高田市の新庁舎(18日)=共同

東日本大震災の津波で中心部が壊滅し、関連死を含め1761人が犠牲となった岩手県陸前高田市の新庁舎が完成し18日、竣工式が開かれた。

2011年3月の震災で、海から1キロ以上離れた庁舎は津波で全壊。同年5月から内陸部の高台にあるプレハブの仮設庁舎で業務を行ってきた。

新庁舎は鉄筋コンクリート造り7階建て。震災時より内陸に移し、土地を海抜17メートルにかさ上げした。備蓄倉庫を備え、災害時に行政機能を失わないようにした。業務開始は5月6日。

震災では全職員の約25%にあたる111人が犠牲となった。庁舎敷地には職員の慰霊碑が建てられるほか、遺族が犠牲となった職員の名を記す刻銘碑の設置を目指している。

同市では、平均約10メートルのかさ上げや住宅再建用の宅地の造成も完了。震災の経験を伝える津波伝承館や、農業を題材にしたテーマパークなど新たな施設が次々に完成している。一方で人口は震災時から約22%減少し、地域の活性化が課題となっている。

戸羽太市長は対策として、漁業など1次産業の再生や若者の定住化を進める必要があると強調した。〔共同〕

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