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最古級の貝塚、史跡指定へ 錦帯橋「文化的景観」に

千葉県船橋市の取掛西貝塚(同市教育委員会提供)=共同

文化審議会は18日、千葉県船橋市にある国内最古級の「取掛西貝塚」など10件を史跡に指定するよう萩生田光一文部科学相に答申した。名勝と天然記念物各1件の指定と山口県岩国市の観光名所・錦帯橋と周辺の街並みを重要文化的景観に選定することも求めた。秋にも答申通り告示される。

山口県岩国市の錦帯橋と岩国城下町(同市提供)=共同

取掛西貝塚では縄文時代早期の竪穴住居跡や石器、動物の骨が見つかった。豊富な出土品から当時の生活を復元できる希少な遺跡と評価された。

明治、大正期に操業した岩手県住田町の民間製鉄所跡「栗木鉄山跡」や、京都・東寺領の荘園で製塩の跡が残る愛媛県上島町の「弓削島荘(ゆげじまのしょう)遺跡」なども史跡になる。名勝には同県大洲市の「臥龍山荘庭園」、天然記念物には愛知県豊橋市の「葦毛(いもう)湿原」が指定される。

錦帯橋周辺は5連の木造アーチ橋と近世の城下町の風情が残る。橋は既に名勝に指定されているが、地元自治体が世界文化遺産登録を目指しており、周辺も含めた保護体制の強化を図る。

文化審はこのほか、近江商人の庭園「松樹館庭園」(滋賀県東近江市)など2件を登録記念物にするよう求めた。史跡・名勝・天然記念物は計3330件、重要文化的景観は71件、登録記念物は124件になる。〔共同〕

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