福島、定まらぬ避難解除時期 長引く放置が帰還困難助長
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10月24日、福島県大熊町の中島孝一さん(70)は避難先のいわき市から自宅の様子を見に訪れていた。付近は「復興拠点」として集中的に除染され、6月に避難指示が解除された。だが中島さん宅は依然、居住できない帰還困難区域のまま。規制ゲートで入退出チェックを受けながら月に1回、帰宅している。
東京電力福島第1原子力発電所事故の当時、中島さんは富岡消防署員だった。放射線量が高まる中で住民の避難を誘導し、津...
10月24日、福島県大熊町の中島孝一さん(70)は避難先のいわき市から自宅の様子を見に訪れていた。付近は「復興拠点」として集中的に除染され、6月に避難指示が解除された。だが中島さん宅は依然、居住できない帰還困難区域のまま。規制ゲートで入退出チェックを受けながら月に1回、帰宅している。
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