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法隆寺への寄付、6000万円突破 コロナ禍で拝観料激減

世界遺産・法隆寺(奈良県斑鳩町)が、新型コロナウイルス禍での収入減を補うため、インターネットで寄付を募るクラウドファンディング(CF)に乗り出した。15日の受け付け開始から1日もたたずに目標の2000万円を達成し、18日午前10時時点で6000万円を突破している。CFは7月29日まで。

法隆寺は多くの観光客が訪れる人気スポットだが、新型コロナの感染拡大で、2019年度に65万人だった参拝者が20年度は約20万人、昨年度は約35万人と低迷し、拝観料収入が激減。文化財の修理を先送りするなどして経費削減していた。

今年に入り感染状況がいったん落ち着いたことから、人出が戻りつつある。訪れた人に気持ちよく参拝してもらおうと、寺は植木の剪定(せんてい)といった景観整備に必要な資金をCFで募ることにした。

CFのホームページには「修学旅行以来訪れていなかった。少しだけ貢献させていただきます」など励ましのメッセージが多く寄せられている。

予想以上に集まったことから、寺は景観整備だけでなく、多額の費用がかかる文化財修理に充てることも検討するという。大野正法執事長は「多くの方に法隆寺を気にかけていただいているのだと改めて感じた。みなさまの気持ちに応えられるように大切に使いたい」と話した。〔共同〕

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