/

順大に受験料返還命じる 医学部不正入試問題

順天堂大(東京)医学部の不正入試問題で、特定適格消費者団体「消費者機構日本」が、順大に受験料の返還義務などがあることの確認を求めた訴訟の判決で、東京地裁は17日、不正があった2017、18年度入試で不合格となった受験生に受験料を返金する義務があると認めた。

裁判は、消費者被害の集団的な回復を目的とする消費者裁判手続き特例法に基づき、受験生に代わり機構が起こした。判決が確定すれば、機構が対象の受験生に手続き参加を呼び掛け、順大に支払いを求める仕組み。機構によると、対象者は延べ約4800人に上る。

和波宏典裁判長は「性別や浪人年数によって不利益な扱いをするとの判定基準を事前に明らかにせず、受験生に差別的な取り扱いをした」と指摘。順大は受験料や送金手数料を返還し、受験生が機構に払う報酬についても負担する義務があると認定した。

一方、受験に要した旅費や宿泊費は、受験生によって金額などの事情が異なり「特例法の簡易的な手続きで内容を適切に判断するのは困難」として訴えを退けた。

不正入試を巡っては、東京医科大(東京)が元受験生558人分、計約6750万円を支払う内容で既に機構側と和解している。〔共同〕

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン