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聖火、再び被災地に 津波被害の岩手・三鉄が運ぶ

(更新)
三陸鉄道の列車(奥上)で運ばれる聖火を大漁旗で迎える人たち(16日、岩手県普代村)=共同

東京五輪の聖火リレーが16日、岩手県で始まり、3月に福島県を出発した聖火が、東日本大震災の被災地へ戻った。初日は内陸部の雫石町から沿岸部へ進み、津波で線路や駅舎が流された三陸鉄道の列車が、普代駅(普代村)から十府ケ浦海岸駅(野田村)まで聖火を運んだ。

ランナーが普代駅で、ランタンに納めた聖火を抱え乗車。地元住民らが横断幕や大漁旗などを掲げ、列車を見送った。三鉄の中村一郎社長は「世界からの支援で復興を果たし、感謝の気持ちで運ばせていただいた。無事に東京へたどり着いてほしい」と感慨深げに語った。

三陸鉄道の列車で運ばれる聖火(16日)=共同

三鉄は2011年3月の震災で甚大な被害が出たが、復興のため3月中に複数区間で運転を再開。がれきに覆われた街中を走る列車の姿は、沿線住民の希望となった。

出身地の八幡平市を走ったスキージャンプの小林陵侑選手はジャンプの着地姿勢で聖火を受け継ぎ、沿道のファンらの声援に応えた。「冬季スポーツの選手として東京五輪に貢献できてうれしい」と話した。

一戸町では「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つとして世界文化遺産への登録が確実になった御所野遺跡の近くをランナーが通過した。〔共同〕

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