/

著作権法違反で告発状 平山郁夫さんらの偽作版画問題

(更新)

日本画の巨匠平山郁夫さんらの偽作版画が流通した問題で、美術商の業界団体が設立した「臨時偽作版画調査委員会」(青木康彦代表)は16日、大阪府の画商「かとう美術」と加藤雄三代表が版画を複製、販売したとして著作権法、不正競争防止法違反容疑の告発状を警視庁築地署に提出したと発表した。

調査委によると、かとう美術は平山さんや東山魁夷さん、片岡球子さんの計10作品の版画を無断で複製、販売。著作権者の権利を侵害したほか、真作版画との混同を生じさせたとしている。

昨年の不正発覚後、調査委の依頼で美術品鑑定の専門機関「東美鑑定評価機構」が、10作品の複製版画について鑑定を実施。「相当数の贋作(がんさく)」が確認されたことから、15日に告発状を提出したという。調査委は「質、量ともに極めて悪質。美術業界に対する重大な挑戦で、全く看過できない」としている。

加藤代表は代理人弁護士を通じ「著作権者、取引先、作品を購入された方、業界の方々に多大なご迷惑をお掛けし深くおわびします。可能な限り被害回復に努めます」とコメント。かとう美術には洋画家の藤田嗣治さんや有元利夫さんの偽作版画販売の疑惑も出ている。〔共同〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン