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コロナの治安影響見極め 警視総監、大石吉彦氏

警察庁警備局長として対応を指揮した東京五輪・パラリンピックが無事終わった。息つく間もなく首都を預かる警視庁のトップに。「新型コロナウイルス禍で内外の情勢は大きく変化している。治安への影響を見極めたい」と表情を引き締める。

公安、警備畑を主に歩んできた。今なお記憶に残るのが2011年の東日本大震災。発生の半年後に警察庁警備課長に就き、被災地の警備や災害対策を指揮した。

警察官たちは自身も被災したり家族と連絡が取れなかったりするなかで黙々と人命救助に当たった。「誇りと使命感だけではできない仕事」と、その姿を胸に刻む。

首都直下地震、富士山噴火……。東京にも様々な災害リスクが潜む。サイバー攻撃や特殊詐欺への対策も急務だ。「どんな状況でも期待に応える。そのためには変化の兆しをつかみ先手で対応することが必要だ」。16日の就任後、約4万6千人の職員にこう呼びかけた。

「冷静で緻密」と周囲の信望はあつい。「警視庁は日本警察の大黒柱。結果を出す組織を継承したい」。穏やかな語り口に強い決意をにじませた。

(おおいし・よしひこ、静岡市出身、58歳)

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