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袴田事件、見逃した「誤判」のシグナル

開いた扉・袴田事件57年㊤

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検察当局が20日、袴田巌さん(87)の裁判やり直しを受け入れた。逮捕から57年、今回の再審請求から15年。誤判のシグナルは何回もあったはずが、見過ごされたまま、袴田さんは長く「死刑囚」の立場に置かれてきた。なぜ気づくことができなかったのか、失われた名誉をどう回復するのか。曲折を経た異例の事件は、冤罪(えんざい)との向き合い方を社会に問いかけている。

「裁判官には捜査機関が証拠を隠したり、隠蔽した...

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