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濱口監督「賞の重み実感」 ベルリン映画祭授賞式

 ベルリン国際映画祭の授賞式会場で、取材に応じる濱口竜介監督(13日、ベルリン)=共同

【ベルリン=共同】世界三大映画祭の一つ、第71回ベルリン国際映画祭の授賞式が13日開かれ、コンペティション部門で「偶然と想像」が最高賞に次ぐ審査員大賞(銀熊賞)に選ばれた濱口竜介監督(42)に銀のトロフィーが贈られた。世界的にも注目される濱口監督は「ベルリンに来て賞の重みを実感している」と喜びを語った。

作品は濱口監督が脚本も手掛けた3話の短編からなるオムニバス形式で、偶然の出来事をきっかけに登場人物の心に湧き起こる疑念や衝動を会話劇で描いた。出演は古川琴音さんや渋川清彦さん、占部房子さんら。日本では今年冬に劇場公開される。

授賞式会場で取材に応じた濱口監督は「役者の演技が評価されたと思う。言葉以上のもの、感情をしっかり表現してくれた」と話した。川崎市生まれで、演技経験のない女性4人が主演した「ハッピーアワー」が2015年のロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞などを受賞した。

7月にフランスで開かれる世界最高峰のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門にも、新作「ドライブ・マイ・カー」が選出された。村上春樹さんの短編小説が原作で、濱口監督は13日「どう受け取られるか、不安でもあり楽しみでもある」と述べた。〔共同〕

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