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日本学士院新会員 ノーベル賞の天野浩氏ら8人

日本学士院は12日、2014年にノーベル物理学賞を受賞した半導体電子工学の天野浩名古屋大教授(62)ら8人を新会員に選んだ。

他には生物有機化学の磯貝彰奈良先端科学技術大学院大名誉教授(80)、美学芸術学の小田部胤久東京大教授(64)、日本美術史学の河野元昭静嘉堂文庫長・美術館長(79)、物理学の鈴木厚人岩手県立大学長(76)、固体物性学・電子工学の十倉好紀理化学研究所センター長(68)、朝鮮書誌学・朝鮮語学の藤本幸夫富山大名誉教授(81)、言語学の吉田和彦京都産業大教授(68)。

会員は計137人。特別職の国家公務員(非常勤)で任期は終身。

日本学士院の新会員と業績は次の通り。

天野浩氏(あまの・ひろし)窒化ガリウムを用いた手法で実現が難しかった青色発光ダイオード(LED)を開発し、表示や照明技術を一変させた。

磯貝彰氏(いそがい・あきら)微生物、昆虫、植物で働く多様な生理活性物質の構造と機能を明らかにした。

小田部胤久氏(おたべ・たねひさ)西洋美学史や日本の美学理論について、精緻な歴史的・理論的研究を積み重ねた。

河野元昭氏(こうの・もとあき)江戸絵画に関して琳派の絵画と能謡曲との密接な関係を明らかにした。日本の文人画研究でも高く評価。

鈴木厚人氏(すずき・あつと)原子炉で生成される反電子ニュートリノを測定し、その種類が変化するニュートリノ振動の検出に成功した。

十倉好紀氏(とくら・よしのり)固体中の電子の振る舞いを制御する物性物理学の原理を発見。新しい電子デバイスの可能性を示した。

藤本幸夫氏(ふじもと・ゆきお)日本に残る朝鮮の本を網羅的に調査し、詳細な書誌を編集した。中国や日本の伝統的な学術の研究にも貢献。

吉田和彦氏(よしだ・かずひこ)紀元前に栄えたヒッタイト帝国の言語の研究を進め、国際的に高く評価された。〔共同〕

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