木下都議の免許取り消し 選挙期間中に当て逃げ容疑
東京都公安委員会は12日、都議選の期間中だった7月に無免許運転で当て逃げ事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)と道交法違反の疑いで書類送検された木下富美子都議(55)について、運転免許を取り消す行政処分を決定した。捜査関係者への取材で分かった。捜査関係者によると、取り消し理由は「違反の累積」という。
都議会の議会運営委員会は12日に理事会を開き、木下都議が議員活動を継続する意向を示していることへの対応を協議し、18日の同委員会に招いて見解をただす方針を決めた。〔共同〕